2023年度全国公正研究推進会議

本ページの更新履歴
  2024年 2月26日 オンデマンド配信を開始いたしました。
  2024年 2月19日 開催速報を掲載いたしました。ご参加頂き誠にありがとうございました。
  2024年 2月14日 各セッションの会場を掲載いたしました。
  2024年 2月 5日 情報交換会の受付を終了いたしました。
  2024年 2月 1日 参加登録受付の締め切り日を掲載いたしました。
  2024年 1月25日 登壇者情報を更新いたしました。
  2024年 1月22日 ポスター等掲載いたしました。
  2024年 1月11日 情報交換会の参加費を掲載いたしました。
  2024年 1月 4日 後援機関名を順次追加しています。
  2023年 12月 7日 定員等の情報を追記いたしました。
  2023年 12月 1日 参加登録の受付を開始いたしました。
  2023年 11月30日 セッション概要および講演要旨を順次追加しています。
  2023年 11月27日 講演情報およびセッション別テーマを追加いたしました。
  2023年 7月19日 基本情報を掲載いたしました。内容は適宜更新いたします。
  2023年 7月19日 特設ページを開設いたしました。

オンデマンド配信の視聴

オンデマンド配信期間
 2024年2月26日(月)~2024年3月31日(日)迄

■資料
 ● 講演スライドの配布はございません。
 ● 当日配布したプログラム(PDF)のダウンロードはこちら

■参加登録がお済の方・登壇者への視聴用URLユーザーID・パスワードの通知方法
 2月26日(月)17時過ぎに、参加登録の際ご登録いただきましたメールアドレス宛に、
 オンデマンド視聴用URL・ユーザーID・パスワードをお送りいたしました。
 (ご自身で参加登録をされていない登壇者は事務局で代理登録済みです)

■参加登録をされていない方が視聴用URLユーザーID・パスワードを入手する方法
 以下フォームよりご登録(無料)をお願いいたします。ご登録後の自動返信メールにて、
 オンデマンド視聴用URL・ユーザID・パスワードをご確認ください。

 ●「2023年度全国公正研究推進会議」参加登録フォーム(オンデマンド配信登録用URL)
  https://aprin.form.kintoneapp.com/public/aprinkaigi2023-video

開催結果(速報)

この度、年度末のご多用の時期にも関わらずご参加頂いた皆様に重ねて御礼申し上げます。

今年度の全国公正研究推進会議では、前日15日時点で約590名の参加登録があり、
当日の全体会では、約280名の方に現地でご参加頂きました。
(590名には、オンデマンド配信のみ利用される方を含みます)

サテライト・イベント、分科会を含め、どのセッションでも大変興味深い話題が扱われ、
活気ある会となりましたが、特に情報交換会は想定を大きく上回る参加登録があり、
登壇者・一般参加者問わず皆様が直接情報交換できる機会を強く求められていたことを
実感する機会となりました。

この後、各セッションの実施内容については、座長が取りまとめ、こちらのページで
公開いたしますので併せてご覧ください。

ポスター

PDFをダウンロードしてご利用ください。

開催概要

日時・会場:2024年 2月 16日(金)
 10:00~(9:45 受付開始) サテライト・イベント(工学部2号館212、213講義室)
 13:00~(12:30 受付開始) 全国公正研究推進会議 全体会(安田講堂)
 15:45~ 医生命科学系分科会(工学部2号館213講義室)
     理工学系分科会(工学部2号館212講義室)
     人文学・社会科学系分科会(工学部2号館211講義室)
     中等教育系分科会(工学部1号館15号講義室)
     研究支援系分科会(安田講堂)
 19:00~(18:35 受付開始) 情報交換会(日比谷松本楼 GRILL 東京大学工学部2号館店)
マップ:https://www.ipaj.org/workshop/2015/pdf/UTokyo_campus_map.pdf
    ※東大赤門は工事のため閉門されている可能性があります。
     
正門からお入り頂きましたら、正面が安田講堂となり、付近に案内スタッフがおります。
形 式:現地対面(当日のライブ配信なし)
対 象:国内の研究者、研究公正指導者・担当者、事務担当者、政府関係者、企業の技術開発担当者、学生等
    ※研究倫理・研究公正にご興味のある方は、職名や業務内容に関わらずどなたでもご参加頂けます。
参加費:無料(情報交換会は一人2千円頂戴いたします)
定 員:【先着100名】サテライト・イベント(研究者・研究倫理指導者向け)
    【先着60名】サテライト・イベント(研究支援者向け)
    【定員なし】全国公正研究推進会議 全体会・分科会
    【定員50名程度】情報交換会 ※情報交換会は満席のため受付を終了しました。
言 語:日本語(海外招聘者の講演時は同時通訳あり)
主 催:一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)
オンデマンド配信:
    会議終了後、1週間程度で、オンデマンド配信を開始いたします。
    参加登録していただいたメールアドレス宛にオンデマンド配信視聴用のリンク等を
    お送りいたしますので、以下参加登録フォームより参加登録をお願いいたします。
写真撮影・動画収録について:
    本会議では記録およびオンデマンド配信のため写真撮影・動画収録を行います。
    予めご了承ください。

参加登録

「2023年度全国公正研究推進会議」参加登録フォームはこちら

※受付期間について
・事前の参加登録は、2024年2月15日(木)正午で、一旦締め切らせて頂きます。
サテライト・イベント、情報交換会を除き、当日参加も可能です。
 参加登録が無い方は受付にて名刺を一枚頂戴いたします。
・会議終了後、オンデマンド配信の視聴登録の受付を再開いたします。

※サテライト・イベントの参加登録について
・先に、2023年度全国公正研究推進会議への参加登録を行っていただき、受付番号を取得の上、
 推進会議参加登録後に届く自動返信メール内URLより、続けて参加登録をお願いいたします。
・サテライト・イベントについては、定員を設けている都合上、当日確実にご参加いただける方に
 ご登録いただけますようお願いいたします。ご登録後、参加が難しくなった場合には、
 APRIN事務局へご連絡をお願いいたします(参加枠の調整を行います)。

※サテライト・イベント(研究支援者向け)の参加登録について
・今回の「サテライト・イベント(研究支援者向け)」では、ご経験や実例を踏まえた
 活発な意見交換を行っていただくため、参加対象者をご所属機関で研究公正に関わる業務を
 されている方(研究公正の推進に関わる方)に限定させて頂きます。
・定員は先着60名です。多くの機関様にご参加いただくため、お申し込みは
 原則1機関1名様のみお願いいたします。

※当日は参加できず、オンデマンド配信のみ利用したい場合(開催前)
・「2023年度全国公正研究推進会議」参加登録フォームの参加セッション入力欄にて、
 すべて「参加しない」でご登録ください。このご登録によりサテライト・イベントの
 オンデマンド配信視聴も可能なので、別途サテライト・イベントの方にご登録頂く必要は
 ございません。
 

プログラム

9:45頃サテライト・イベント 受付・入室開始
10:00~
12:00
(2部屋
同時開催)
工学部2号館213講義室
サテライト・イベント(研究者・研究倫理指導者向け)
「研究におけるAIの活用とその問題点」
 生成AIを含むAI技術の革新によって、研究におけるAIの活用場面が増加傾向にある。AIツールは非常に有益な反面、その利用に伴い、新たな課題が生じていることも事実である。そこで、具体的な重要課題等を素材に、適切なAI活用・研究のあり方を考える。

■座長:樋笠知恵(信州大学医学部 公正研究推進講座 助教(特定雇用)、APRIN客員研究員)

■講演:
三羽恵梨子(東京大学 大学院医学系研究科 特別研究員)
「研究室自動化のIntegrity強化への影響と課題」
岡林浩嗣(筑波大学 生存ダイナミクス研究センター 講師)
「学術論文の執筆と発表における生成AIの適正利用と課題」
藤井基貴(静岡大学 教育学部 准教授)
「人文社会科学研究における生成AI」
樋笠知恵(信州大学医学部 公正研究推進講座 助教(特定雇用)、APRIN客員研究員)
「研究における生成AIの活用と法的課題」

■タイムスケジュール
10:00~10:20(20分)趣旨説明
10:20~10:35(15分)講演1
10:35~10:50(15分)講演2
10:50~11:05(15分)講演3
11:05~11:20(15分)講演4
11:20~11:45(25分)パネルディスカッション
11:45~12:00(15分)質疑応答・閉会
10:00~
12:00 
(2部屋
同時開催)
工学部2号館212講義室
サテライト・イベント(研究支援者向け)「公正研究推進に必要なスキルとは」
 国立大学法人化以降の教育研究機関等では、最先端機器の導入や研究者の確保など、研究を推進させるために、競争的外部資金を獲得することが求められている。
 そのような厳しい研究環境のもと、研究倫理の観点からみて、第一に公正な研究を推進するための活動があり、不正行為又は不正使用が発生した場合は、それらに対応する活動が発生する。
 今回は定員を60人に絞り、参加者との情報共有、意見交換を行いたいと考えている。

■座長:戸谷秀一(APRINコーディネーター)
■副座長:APRIN事務局

■話題提供:
戸谷秀一(APRIN事務局 コーディネーター)
「文部科学省の予算配分又は措置により行われる研究活動において不正行為が認定された事案」
市川家國(APRIN専務理事)
「研究不正調査に際してのチェック項目及び判断の際の着眼点」(2018.12「学術の動向」記事)
福嶋義光(信州大学医学部 特任教授、APRIN理事)
「認定研究公正アドバイザー制度の準備状況について」

■タイムスケジュール
10:00~10:05(5分)開会挨拶
10:05~10:10(5分)話題提供1
10:10~10:15(5分)話題提供2
10:15~10:25(10分)話題提供3
10:25~10:35(10分)グループ討議についての説明
10:35~11:30(55分)グループ討議
11:30~12:00(30分)グループ発表・閉会 
12:30安田講堂
2023年度全国公正研究推進会議 受付・入室開始
13:00~
13:05~
13:10~
開会挨拶 
 岸 輝雄(東京大学名誉教授、APRIN会長)
来賓挨拶 

 岡村勝文(文部科学省 科学技術・学術政策局 研究環境課 研究公正推進室 室長)
後援機関のご紹介
13:15~
13:45
特別講演 ※来日、同時通訳あり
「Ethical Conundrums of Current U.S. Funding Agency Research Security Efforts」
(米国FAが抱える研究セキュリティの対策に関する難題)
Stacy Pritt (Associate Vice Chancellor for Research and Chief Research Compliance Officer at the Texas A&M University System)



In 2018, the US National Institutes of Health identified inappropriate foreign influence in research as a significant concern. The subsequent effort to deter inappropriate foreign influence in research, now called “research security,” has culminated in the requirement for US institutions receiving more than $50 million/year for research to implement a Research Security Program (RSP) that complies with federal funding agency requirements. However, communications and requirements surrounding research security have resulted in ethical conundrums for researchers and US institutions, along with a potential chilling effect for international research collaborations. This session will review the pillars of research security as described by US funding agencies, identify the ethical dilemmas inherent to this topic, and discuss how US academic institutions can continue to support vital international research collaborations.

 2018年、米国国立衛生研究所(NIH)は、研究における不適切な外国からの影響を重大な懸念事項として認識した。その後、研究における不適切な外国からの影響を抑止するための取り組みは、現在では「研究セキュリティ」と呼ばれ、年間5,000万ドル以上の研究費を受け取る米国の機関に対し、連邦資金配分機関の要件に準拠した研究セキュリティ・プログラム(RSP)を実施することを求めるという形で結実した。しかし、研究セキュリティをめぐるコミュニケーションや要件は、研究者や米国の研究機関にとって倫理的な難問をもたらし、国際的な研究協力に冷や水を浴びせる可能性もある。
 本セッションでは、米国の資金配分機関が説明する研究セキュリティの柱を確認し、このトピックに内在する倫理的ジレンマを明らかにし、米国の学術機関が重要な国際研究協力を支援し続ける方法について議論する。
13:45~
14:15
基調講演1「生成AIの進展と研究者の向き合い方」
松尾 豊(東京大学大学院 工学系研究科 教授)


 
 AI技術、特に生成AIの最新の進歩と、教育・研究分野での生成AIの活用やこれらの技術への向き合い方について論じる。
 大規模言語モデルなどの生成AI技術は、データ解析、アイデア生成、文書作成など、研究プロセスの多様な側面をサポートし効率化する。一方で、世界中では生成AIに対する原則や方針に関する急速な議論が進んでいる。教育・研究分野においても、このような生成AIの技術の実態を把握し、変化と向き合い、どのように対処するかが重要である。
 本講演では、これらの重要な点に焦点を当て、研究分野での生成AIの取り組みと向き合い方について考察する。
14:15~
14:45
基調講演2「医学研究における法と倫理の交錯」
児玉安司(新星総合法律事務所 弁護士)


 
 リアリズム法学で知られるOliver Wendell Holmes, Jr. は、20世紀初頭において、法解釈における経済学や統計の役割を重視した。他方、20世紀末の日本で「立法を避けてガイドラインで済ませた方が安全だ」というソフト・ロー重視の風潮が生じたことを加藤尚武は指摘する。
 2000年代以降、ガバナンス(企業統治)の考え方が、金融分野から財政分野に広がり、研究機関の組織運営と資金調達についても、accountabilityとtransparencyが益々重視されている。
 研究の「価値」評価は、産学官連携の進む研究資源配分のキーとなりつつあり、学会の議論より「不正」の「調査委員会」の役割が増大している。選択と集中が進む中、研究の多様性の維持と研究者集団の安定性への配慮も、健全な研究の発展のために重要である。
14:45~
15:15
基調講演3 ※オンライン、同時通訳あり
「Protecting the scientific literature from errors, misconduct and paper mills」
(誤発表・研究不正・ペーパーミルから科学的知見をいかにして守るか)

Bernd Pulverer (Chief Editor, EMBO Reports; Head, EMBO Press)


Scientific progress depends on efficient mechanisms to share rigorous and reproducible research. Undermining the reliability of the literature risks misguiding researchers, misdirecting research funds, harming patients and undermining public trust and support for science. The pressures to publish in the biosciences are severe as publication directly informs research assessment. At the same time, the complexity of the data presented, the speed of research and digitalization of scientific data have created a volatile situation where mistakes in data processing, data beautification and outright research fraud are all too frequent. This is undoubtedly exacerbated by outsourcing the generation of research papers to professional services, which may lack competence or even intentionally fabricate papers at scale, a phenomenon called ‘paper mills’. The rapid emergence of LLMs and AI technology offer powerful tools for scientific research and communication, but these tools can be readily ‘weaponized’ to create deepfaked data that is hard to distinguish reliably from genuine research. I will provide some examples – ranging from mistakes to deepfakes – to illustrate the challenges editorial offices face in supporting research integrity. I aim to discuss how the editorial process and policies at scientific journals can be reformed to assess the reliability, reproducibility and integrity of the experimental data and text more effectively before publication, based on our experience at EMBO Press over the last dozen years. I aim to illustrate how a quality assurance and peer review process based on papers with source data may evolve, pointing out the limits of the current tools available, as well as the cost and time investment that the community would have to support. Post-publication, a more differentiated set of correction modalities that encourage author self-correction and add transparency is necessary. Given the profound problem of data integrity in the biosciences, an approach beyond individual journals working in isolation, that integrates all the stakeholders in a more open, collaborative scholarly quality assurance mechanism will be essential.

 科学の進歩は、厳密で再現可能な研究を共有する効率的な仕組みにかかっている。文献の信頼性を損なうことは、研究者を誤った方向に導き、研究資金の配分の方向性を誤らせ、患者を傷つけ、科学に対する社会の信頼と支持を損なう危険性がある。生物科学分野では、論文発表が研究評価に直結するため、論文発表に対するプレッシャーは厳しい。同時に、提示されるデータの複雑さ、研究のスピード、科学データのデジタル化によって、データ処理におけるミス、データの美化、明らかな研究不正があまりにも頻繁に起こる不安定な状況が生まれている。このような状況は、研究論文の作成を専門業者に委託することによって、さらに悪化していることは間違いない。専門業者は能力に欠けていたり、「ペーパーミル」と呼ばれる現象で、意図的に論文を大規模に捏造することさえある。LLMとAI技術の急速な出現は科学研究とコミュニケーションのための強力なツールを提供するが、これらのツールは、本物の研究と明確に区別することが困難なディープフェイクデータを作成するために容易に「武器化」することができる。
 今回の講演では、ミスからディープフェイクまで、いくつかの例を挙げながら、科学雑誌の編集部が研究の倫理をサポートする上で直面する課題を説明する。また、科学雑誌の編集プロセスや方針をどのように改革すれば、出版前に実験データや文章の信頼性、再現性、倫理上の健全性をより効果的に評価できるかを、過去十数年にわたるEMBO Pressでの経験に基づいて議論したい。さらに、現在利用可能なツールの限界と、コミュニティが負担しなければならないであろうコストと時間を踏まえながら、ソースデータのある論文に基づいた品質保証と査読プロセスがどのように発展しうるかを提示したい。出版後は、著者の自己修正を促し、透明性を高めるような、一層特別で、間違いを正す一連の流れが必要である。生物科学におけるデータの倫理的健全性という深刻な問題を考えると、個々のジャーナルが独自に対応するのではなく、よりオープンで協力的な学術的品質保証の仕組みにすべての利害関係者を統合するようなアプローチが不可欠であろう。
15:15~講演総括
市川家國(APRIN専務理事)
15:30~
15:45      
会場移動・休憩(15分間)
15:45~
17:15 
(5部屋
同時開催)    
工学部2号館213講義室
医生命科学系分科会「臨床研究の有益性向上のためのチェックリスト」
 欧州議会は近年、米国に並ぶ形で、研究倫理に関する原則として、”Principle of Proportionality”(比例原則)を打ち出しました。すなわち、研究はそれに伴うリスク(有害性)に見合うだけの有益性が期待できねばならない、と言う原則です。その点、有力国際誌上での発表を見る限り、わが国の臨床系研究室からの論文の有益性は長年低迷してきたと言わざるを得ません。そこで、有益性の向上を目標に、この領域のエキスパート18名の研究者が13回の会議を通じて分かり易い研究計画に当たってのチュックリストの作成を行ない、今春にはネット上で利用できる運びとなりました。ご尽力いただいた南 学先生にお話しいただきますが、これは研究計画を立てる研究者と、それを審査する研究者の両方にとって計画の長所短所を判断し、必要な改善をしていく上での分かり易い羅針盤となるものと期待するものです。

■座長:市川家國(APRIN専務理事、APRIN医生命科学系分科会委員長)
■副座長:福嶋義光(信州大学医学部 特任教授、APRIN理事)

■講演:
市川家國(APRIN専務理事、APRIN医生命科学系分科会委員長)
「臨床研究の有益性向上のためのチェックリスト」
南 学(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 医務管理監・理事長特任補佐(医学統括担当))
「臨床研究の有益性向上のためのチェックリストー 観察研究チェックリストについて ー」

■タイムスケジュール
15:45~16:05(20分)開会挨拶・講演1
16:05~16:45(40分)講演2
16:45~17:15(30分)ディスカッション・閉会
15:45~
17:15
(5部屋
同時開催)
工学部2号館212講義室
理工学系分科会「教育研究機関および企業における生成AI活用上の課題」
 人工知能の研究開発は近年大きく発展しているが、2022年末に極めて汎用性に富んだ文章生成AIが出現し急速に普及しつつある。同時に画像・映像生成AIも同様に普及しつつある。これらの生成AIは教育研究や企業における技術開発においても有効に活用されているが、利用に当たっては種々の配慮が必要である。さらに、生成AIを応用した製品やサービスが次々出てきており、それらの社会に与える影響や誤用・悪用によるリスクが危惧され、広くAIに関する倫理の重要性が認識されるようになった。
 これらの状況を踏まえて、AIの倫理・ガバナンスに関するAPRINの教材、大学における教育上の課題、産業界におけるAI倫理の状況に関する講演とそれにもとづく総合討論を行う。

■座長:三木哲也(電気通信大学名誉教授、APRIN理工学系分科会委員長)
■副座長:伊藤誠(筑波大学 システム情報系 教授)

■講演:
池田紀子(紀梢技術士事務所 所長、APRIN理工学系分科会委員)
「APRIN新単元『AIの倫理とガバナンス』について」
山下幸彦(東京工業大学 教育革新センター 教授)
「東京工業大学の学修における生成系AI利用のガイドライン」
樋笠尭士(多摩大学 経営情報学部 専任講師・ELSI研究センター長)
「産業界におけるAI倫理の現状と課題」 

■タイムスケジュール
15:45~16:10(25分)講演1
16:10~16:35(25分)講演2
16:35~17:00(25分)講演3
17:00~17:15(15分)総合討論
15:45~
17:15
(5部屋
同時開催)
工学部2号館211講義室
人文学・社会科学系分科会「技術革新の中の研究公正」
 生成系AIが人間の活動の多くに影響を与えることが様々な場で議論されている。学術的な文脈では、著作権、個人情報、内容の真実性、バイアスといった諸問題を考慮した上で、限定的な利用が許容されている。この対応は今後の技術革新とその浸透に応じて見直されていくだろうが、その先に拓かれる未来と私たちは今どう関わればいいのだろうか。
 人類の歴史では、新たな技術が登場するたびにその向き合い方が繰り返し議論されてきた。そうした議論が教えてくれるのは、技術の登場によって「変わる(変わってしまう)こと」と「変わらないこと」との見極めの重要性である。本年度の人文学・社会科学系分科会では、この分野ならではの視点を生かして、生成系AIによって研究活動の何が変わり、何が変わらないのかを議論し、研究公正という概念が内包する「普遍的な要素」を浮き彫りにしたいと考えている。

■座長:中村征樹(大阪大学 全学教育推進機構 教授、APRIN人文学・社会科学系
分科会 委員)
■副座長:野内玲(広島大学 高等教育研究開発センター 准教授、
APRIN人文学・社会科学系分科会 委員)

■講演:
出口康夫(京都大学 大学院文学研究科 哲学専修教授)
「冒険者としてのAI」
大屋雄裕(慶應義塾大学 法学部 教授)
「法哲学的観点から見た技術の発展と研究公正」

■タイムスケジュール
15:45~15:55(10分)趣旨説明
15:55~16:20(25分)講演1
16:20~16:45(25分)講演2
16:45~ ディスカッション・閉会
15:45~
17:15
(5部屋
同時開催)
工学部1号館15号講義室
中等教育系分科会「新しい技術の進歩と中等教育における研究倫理」
 スマートフォンや高画質カメラの性能向上、生成AI、ドーロン技術、ゲノム編集など、新技術の登場や進展にはめざましいものがある。こうした新技術は、中等教育における生徒の進める探究や課題研究の推進にもインパクトを与えている。このような状況を踏まえるとき、新技術の進展や登場が社会や中等教育に与える影響を踏まえつつ、中等教育における研究活動の実状や問題点などを様々な立場から自由に議論することが有意義と考える。
 今回の分科会シンポジウムでは、2名の講師の方に「新しい技術の進歩と中等教育における研究倫理」に関連して講演をしていただき、中等教育下での特有の問題点や課題などを幅広く討論する。

■座長:岩本光正(東京工業大学名誉教授、APRIN中等教育における研究倫理の
教材作成分科会委員長)
■副座長:堀 亨(学校法人市川学園 市川高等学校 教諭、APRIN中等教育に
おける研究倫理の教材作成分科会委員)

■講演:
小口太一(筑波大学 生命環境系 助教)
「植物のバイオテクノロジー」
南里翔平(学校法人市川学園 市川中学校・高等学校 理科 教諭)
「中高の現場における対話型AIとの付き合い方」

■タイムスケジュール
15:45~15:50(5分)開会挨拶
15:50~16:20(30分)講演1
16:20~16:50(30分)講演2
16:50~17:15(25分)質疑応答とディスカッション・閉会
15:45~
17:15
(5部屋
同時開催)
安田講堂
研究支援系分科会「研究力向上を目指す研究倫理教育の現状と課題」
 平成26年8月26日に「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」が文部科学大臣決定され9年が経過いたしました。
 本分科会では、有用な情報として「研究倫理教育のこれまでの啓発活動と新しい教材の活用について~JSTのシリーズ化した映像教材を通じて~」と題し、科学技術振興機構 高柳様よりご講演いただくこととなりました。
 APRINからは、「APRIN加入状況/登録者数」、「単元の利用状況」、「今後の新規教材等の紹介」、「受講者・成績管理者Webアンケートの報告」他をご報告いたします。
 研究倫理教育における各機関様の様々な課題解決の一助となれば幸いです。

■座長:APRIN事務局

■講演:
高柳元雄(国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)法務・コンプライアンス部
研究公正課 課長代理)
「研究倫理教育のこれまでの啓発活動と新しい教材の活用について
-JSTのシリーズ化した映像教材を通じて-」

■タイムスケジュール
15:45~15:50(5分)開会挨拶
15:50~16:10(20分)講演
16:10~16:50(40分)APRINからの話題提供
 ・eAPRINデータの集計結果とその傾向、eAPRINの活用について
 ・eAPRIN受講者・成績管理者Webアンケートについて、など
16:50~17:00(10分)質疑応答・閉会
17:15~
17:30
会場移動・休憩(15分間)
17:30~
18:30
安田講堂
全体会 各分科会からの報告
■司会:浅島 誠(帝京大学 先端総合研究機構 学術顧問/機構長、APRIN理事長)
■分科会座長:
 市川家國(医生命科学系分科会)
 三木哲也(理工学系分科会)
 中村征樹(人文学・社会科学系分科会)
 岩本光正(中等教育における研究倫理の教材作成分科会)
18:30~
18:35
閉会挨拶
 浅島 誠(帝京大学 先端総合研究機構 学術顧問/機構長、APRIN理事長)
18:35日比谷松本楼 GRILL 東京大学工学部2号館店
情報交換会 受付・入室開始
19:00~
20:00
情報交換会 ※満席のため受付を終了しました。
立食形式(予定)の情報交換会です。
参加者同士が自由に交流できる機会にしたいと考えております。お気軽にご活用ください。

後援機関一覧

内閣府、日本学術会議、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、
独立行政法人日本学術振興会(JSPS)、独立行政法人国立高等専門学校機構、
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、独立行政法人環境再生保全機構、
東京大学、京都大学、慶應義塾、早稲田大学、一般社団法人国立大学協会、
一般社団法人公立大学協会、日本私立大学協会、一般社団法人日本私立大学連盟、
一般社団法人日本医学会連合、一般社団法人日本農学会、生物科学学会連合、
公益社団法人日本工学アカデミー、公益社団法人日本工学会、公益社団法人日本薬学会

東京大学での無線LAN利用について

東京大学ウェブサイトに記載の3種類のサービスのうち、3種類目の「UTokyo-Guest」はどなた様でもご自身でご登録頂くことによりご利用いただけますのでご参照ください。
上記ウェブサイトより「UTokyo-Guest」利用マニュアルを転載いたします。