【APRIN】認定研究公正アドバイザー制度に関するアンケート調査のお願い(再送)

一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員
窓口担当者 各位

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。
成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますようお願いいたします。)

 平素より大変お世話になっております。
 先日6月1日にお送りいたしました「認定研究公正アドバイザー制度に関するアンケート調査のお願い」につきまして、多くの方に関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。

 アンケートの締切が6月30日(金) 23時59分までとなっておりますので、再度お知らせのメールをお送りさせていただきました。

 以下の説明をお読みいただき、本アンケート調査の趣旨にご同意いただける方は、下記のAPRINのWeb サイトへアクセスし、「アンケートに回答する」ボタンより回答をお願いいたします。
https://www.aprin.or.jp/survey/nintei

〇認定研究公正アドバイザー制度に関するアンケート調査のお願い(再送)
 APRINは2017年4月1日に文部科学省事業「研究者育成の為の行動規範教育の標準化と教育システムの全国展開」を継承して以来、各省庁とも協力しながら、eラーニング教材の配信やセミナー開催等を通じた研究倫理教育の推進と普及活動を行ってまいりました。

 研究活動の誠実な実施、研究成果の適切な発表等の研究者としての責任ある行動は、研究公正という規範のもと実施されるべきものです。研究機関はそうした研究公正に係る体制を整備する責任を負っていますが、研究機関の中で研究公正を維持するための中核を担う、もしくは研究機関の研究公正の体制構築を担う人材の確保には困難がある状況です。また、研究活動を取り巻く環境は急速に変化しており、研究機関として持続可能な形で研究公正を推進する活動を行うことが重要になってきています。

 公益財団法人未来工学研究所による文部科学省の令和2年度委託調査報告書「我が国の研究倫理教育等に関する実態調査・分析業務」では、今後の課題として1) 研究公正に関する研究機関・研究者のネットワークの構築、2) 研究倫理教育責任者の役割、3) 身近な相談者・サポート体制の充実、4) 研究公正を担う人材の育成、という4点が挙げられました。

 このような調査結果及び諸外国での動向に関する調査結果を踏まえ、次のステップに進んだ取り組みを実現すべく、APRINでは研究者・研究機関を支援する活動の一環として、「認定研究公正アドバイザー制度(仮称)」の設置を検討しています

 研究機関における研究公正に関する教育指導、構成員の研究公正の意識の向上、研究公正に関わる体制整備、研究機関として抱える研究公正に関する課題の解決等の活動の中心となる人材と制度のあり方について、皆様からの意見を募りたくアンケート調査のご案内をいたします。

 このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。お手数ですが、貴機関で研究活動の公正性の推進に関わっている方々(担当の理事や部局長、研究推進部等の研究支援部署の教職員、研究公正に関わる業務及び/又は研究公正に関わる研究・開発に携わっている研究者、研究倫理教育責任者や研究倫理教育担当者等の講義・研修を担当している教職員の方々)にも本メールを展開していただき、アンケートへの回答を依頼してくださいますようお願いいたします。

 御多忙のところ申し訳ありませんが、ご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

                                      一般財団法人公正研究推進協会
                                             理事長 浅島 誠

<用語確認>
研究公正:研究者はもとより、研究者以外の構成員、さらには研究機関全体として研究活動に誠実に向き合う態度や規範的考え方を意味するもの。研究不正行為等は、こうした規範に照らして研究者の行為を評価した結果である(例:捏造・改ざん・盗用、オーサーシップの不適切な付与、問題あるピア・レビュー、利益相反の非開示、データの不適切な保管・非開示)。
・研究倫理:人を対象とした研究を実施する際に念頭におくべき、研究対象である人に対する配慮を意味するもの。

〇認定研究公正アドバイザー制度に関するアンケート調査について

1. 調査対象
1) 調査は、ア)研究機関(機関本部)、イ)研究公正の推進に関する業務や活動に携わっている研究者や事務職員の方々を対象として実施します。
2) 調査対象となる機関は、APRINの維持機関会員・賛助会員の他、未加入の大学、短大、国立研究開発法人、独立行政法人など約1,300機関です。
3) アンケートの冒頭で、研究機関全体を代表する回答か、研究機関に所属する個人としての回答かをお選びください。

2. アンケート調査の方法、回答方法など
1) アンケート調査への回答は5.に示したサイトの「アンケートに回答する」からご記入下さい。所要時間は5分以内です。(トヨクモ社「FormBridge」を使用)
2) 匿名でのご回答となっております。
3) アンケートフォーム上のページ遷移は、ページの下に置かれた「前へ」「次へ」のボタンをお使いください。
4) アンケートの回答データについては一時保存することができますが、一度送信した回答内容を修正することはできません。
  ご回答を送信する前に送信内容が表示されますので、ご回答を再度ご確認の上、送信をお願いいたします。

アンケートの全設問一覧はこちら(PDF)

3. 調査期間
2023年6月1日(木) ~ 2023年6月30日(金) 23時59分


4. アンケート調査への回答データ・アンケート調査結果の取り扱い
 回答データはAPRIN内で統計的な処理を行い、分析致します。回答データそのものを公表することはありませんので、個人もしくは所属する研究機関が特定されることはありません。また、自由記述のご回答は、匿名加工情報(個人が特定できないような匿名化を行った情報)と同様に取り扱い、APRINの「認定研究公正アドバイザー制度検討委員会」において参照致します。アンケート調査結果につきましては、データの集計・分析の後に調査報告書としてまとめ、APRINのウェブサイト上に公開致します。また、学術的会合で発表させていただくことがあります。

5.アンケート調査への回答
 本アンケート調査の趣旨にご同意いただける方は、以下のAPRINのWeb サイトへアクセスし、「アンケートに回答する」ボタンより回答をお願いいたします。
https://www.aprin.or.jp/survey/nintei

どうぞよろしくお願いいたします。