【APRIN】ガイドラインの改正および運用開始を反映した「公的研究費の取扱い」単元の修正について

2021年4月12日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

お願いいたします。

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

1.「公的研究費の取扱い」単元の修正について

「責任ある研究行為:基盤編(RCR生命医科学系)」領域の単元

「公的研究費の取扱い/Managing Public Research Funds」につきまして、

文部科学省「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」の

改正および運用開始を反映し、教材を以下のとおり修正いたしました。

 

修正箇所:

「日本における公的研究費運用に関するルール作り」(p.4)の中に

下記の文章を追加し、ガイドラインへのリンクを修正いたしました。

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その後、文部科学省は令和3年2月1日に「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成19年2月15日文部科学大臣決定)の改正を行い、同年4月から運用を開始しました。同ガイドラインでは、各研究機関における不正を発生させない組織風土の形成のため、「ガバナンスの強化、意識改革、不正防止システムの強化」として、監事の役割の明確化、不正防止の組織風土形成に資する啓発活動の実施、専門的知識を有する者の活用による内部監査の質の向上などを求めております。同年3月4日に厚生労働省でも同様の改正が行われており、今後、他府省においても見直しの検討が進められるものと考えられます。(2021年3月19日現在)

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英語版につきましても日本語版と同様の修正を行っております。

修正された教材は本日リリースされています。上記以外の箇所に大きな変更はございません。

 

教材の受講成績はそのまま引き継ぎいでおります。

APRINとしては、本修正によって受講者に再受講を要請するものではありませんので、

各機関様にてご判断いただければと存じます。

 

2.2021年度のご請求書発送について

2021年度会費のご請求書は、今週中に郵送でお送りいたしますので、

届きましたらお振込みのお手続きをよろしくお願いいたします。

支払期限は5月末日となります。

 

以上、どうぞよろしくお願いいたします。