4/18 地域科学KKJセミナー「大学評価における研究倫理教育と新展開」において、APRIN福嶋理事、野内主任研究員、戸谷コーディネーター、東北大学 羽田総長特別補佐(APRIN理事)が講演を行いました

平成29年4月18日10:00~16:40に、地域科学KKJセミナー「大学評価における研究倫理教育と新展開」が開催され、APRINより福嶋理事、野内主任研究員、戸谷コーディネーター、東北大学 羽田総長特別補佐(APRIN理事)が講演者として参加いたしました。

福嶋理事は「大学評価における研究倫理教育と新展開」と題し、研究倫理教育のあり方と、研究倫理教育責任者の役割、効果的に研究倫理教育を行っていくための方法について講演を行いました。
続いて野内主任研究員より「e-Learning 教材の開発状況と今後の拡充~医学系・理工系・人社系 89 単元の作成ガバナンス」と題した講演が行われ、APRIN教材の作成プロセスとその特色について紹介されました。
昼食後、戸谷コーディネーターより「次期 e-Learning システムのデザインとAPRINの事業展開~教材配信事業の仕組み/会員制と運営方式」と題し、APRINの会員制度と次期 e-Learningシステムに関する説明、および研究倫理担当の事務職員としてどのように現場対応をしていくべきかについての講演が行われました。
最後に東北大学 羽田総長特別補佐(APRIN理事)より「研究倫理の実質化に向けた課題と取り組み~人文・社会科学分野を中心に」と題し、研究不正の定義や研究現場に於ける課題について、具体的な例を交えながらの講演が行われました。

当日は全国の公・私立大学から研究倫理担当の教員や職員が参加し、熱心に耳を傾けていました。

1/27 大学間連携共同教育推進事業「研究者育成の為の行動規範教育の標準化と教育システムの全国展開」最終報告会/事業継承式典/第3回研究倫理教育責任者・関係者連絡会議が開催されました。

平成29年1月27日、信州大学を代表校とする大学間連携共同教育推進事業「研究者育成の為の行動規範教育の標準化と教育システムの全国展開」の最終報告会/事業継承式典/第3回研究倫理教育責任者・関係者連絡会議が開催されました。事業継承式典ではプロジェクト代表校の信州大学およびNPO法人日米医学教育コンソーシアムから一般財団法人公正研究推進協会への事業継承が発表され、事業移管に関する合意書の取り交わしも行われました。
 

本イベントにつきましては、研究公正ポータルにもレポート記事が掲載されております。

科学技術振興機構 研究公正ポータル
「~第3回研究倫理教育責任者・関係者連絡会議レポート~」
http://www.jst.go.jp/kousei_p/jst_contents_plan.html

 

6/28 日本医療研究開発機構(AMED)研究公正国際シンポジウム「ORI(米国研究公正局)に聞く 医学研究における不正の防止と調査-今、行政、配分機関、研究現場は何をすべきか」において、市川理事が講演を行いました。

平成28年6月28日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて開催された、日本医療研究開発機構(AMED)研究公正国際シンポジウム「ORI(米国研究公正局)に聞く 医学研究における不正の防止と調査-今、行政、配分機関、研究現場は何をすべきか」において市川理事が講演を行いました。演題は、「日本における研究公正に関する取組の進展と現状」です。

6/14、7/4 文部科学省主催の「研究活動における不正行為への対応等に関する説明会」において、文部科学省が設置する「公正な研究活動の推進に関する有識者会議」の委員として、浅島理事長と市川理事が講演を行いました。

平成28年6月14日、京都大学百周年記念ホール(京都府京都市)にて、7月4日、東京大学安田講堂(東京都文京区)にて、文部科学省主催の「研究活動における不正行為への対応等に関する説明会」が開催されました。文部科学省が設置する「公正な研究活動の推進に関する有識者会議」の委員として、浅島理事長が「公正な研究を進める上での現状と課題」のタイトルで、市川理事が「我が国の研究倫理の向上・確立に向けた研究者の役割・研究機関の役割」のタイトルで講演を行いました。

(平成28年7月4日、東京大学安田講堂)